今回の旅行で一生忘れられない出来事がありました。(長いですよっ)
ラスべガスからヨセミテへ向かう道での出来事です。
5時間半の道のり、山並みが美しく心地はよいのですが本当に何もない。。
もちろんわかっていたのでガソリン満タンで向かった
のですがタンクが小さい車な上にグネグネ山道が続いたためあっという間にガソリンが1メモリに・・!
町があるだろう場所まで行けるか否か?という所でさらなる問題が起きてしまいました。。
チビがグズグズいい始めたので私からパパへ運転を交替しようと
側道に車を停めたことが悪夢のはじまりでした。。見た目にはわからなかったのですがそこは砂地だったんです。。(涙)
ズズズーッと前輪が埋まるのを感じましたがそのときはなんとかなると
思ったんです。。が、しかし。。
パパがエンジンをふかす度にどんどん埋まって行ってしまいます。
さすがにやばいと思ったパパは板でタイヤをリードしたり、押したり
しましたがもうタイヤが見えないほど埋まってしまい。。。
本当に車も誰も通りません(涙)
私たちは砂だらけ、チビは暑さと不安で泣き始め(涙涙)
よく映画で見るシーンだけれど本当に現実に起きてしまい(涙涙涙)
JAFのアメリカ版AAAに加入していましたがとほ、携帯の充電ゼロ(悲)
こうなったら水も食料もあるし、暑さだけ耐えればなんとかなると
思ったもののとーっても不安でした。。。。
30分ぐらいたっていたのかしら?
反対車線から車が来てくれたではないですか!!
もう必死で手を振りアピール。停まってくれないかもと思いつつ〜
でも、停まってくれました☆(歓)
私たちの目的地Bishopにお住まいのJim&Krisご夫婦とPatのいう妹さんでこれからラスベガスの娘さんのところへ向かうとのことでした。
年配の方々、、携帯だけでも借りれるかと事情を説明したところ・・
なんとその場所は圏外!!えーん。
そうしたら車を停め、”私たちにも何かできるかもしれない”と言ってくれるんです。もうその優しさに泣けました。その地に詳しい方だったので”少し行った所に小さな大学があるから助けを呼びに
行こう”と提案してくれました。
Jimはパパを乗せ大学へ、女性と子供を置き去りにはできないとKrisとPatは炎天下の中私とチビと一緒にいてくれました。
そんな中大学へ連れて行ってもらったパパ。
そこは生徒数20人程度のとても綺麗な農業大学だったそうです。
庭で2人の学生さんがくつろいでいたそうで、Jimが全ての状況を
説明して助けを依頼してくれたそうです。
すると教授を呼び、教授が”男手で押せばなんとかなるかも”とその息子さんも呼び男4人、現場に来てくれました〜
私が待っている間に通りかかったたいそうな刺青をしたおじちゃんライダーも停まってくれて、男6人がかりでとりかかります。。
教授の掛け声で車を押します、もうみんな砂埃で見えません、私たちは
”Come on~Come on^!!”と願掛けです、チビは大興奮・・(汗)
はい、何度か押したところで車は砂地獄から抜け出すことができました!、わーーーーーい!!!!
教授はガソリンのメーターを見て、次のスタンドまで行ける旨
伝えてくれ、Krisはその場所を地図にしてくれました。
そしてアクシデントが起きた時はボンネットをあけアピールしないと
こちらの方は停まってくれないことや、燃費を抑える運転法など
色々教えてくれました。
気付くとおじちゃんライダーは何も言わずに去ってしまい(かっこいいー!)皆さん”この出来事のおかげで日本の方にお会いできた、うれしいです〜”なんて言ってくれました(泣けた〜パパも男泣きでした)
心配だから。とBishopに着いたら電話をいれる約束をし、皆さん笑顔で
去っていきました。。電話では私たちが無事であることを神様に感謝
しておいたの。と。敬謙な方々です。。
後日皆さんに日本のものを送らせていただき、お手紙をいただきました。JimとKrisは9月にゲリラ軍に拉致されている方々の解放デモのため
コロンビアに向かうそうです。。
悲慘な出来事もこんなに素晴らしい方々と出会う機会となり
最近自分たちのことで精いっぱいだった私たち、何かいっぱい
学ぶことがありました。
学生さんたちの優しさに触れたこともあり、将来日本で勉強をしたい
留学生のホームステイを受け入れようと話している私たちです。
本当にありがとう〜!

ドラマの中の出来事のようでした。。。
どんな景色よりも大切な思い出です。。。。